トラック運転手と結婚するメリット・デメリットと上手くいく秘訣を公開

トラックドライバー

トラック運転手と結婚するメリット・デメリットと上手くいく秘訣を公開

kglo-kawai

運送会社に12年勤務した行政書士。運送業許可のプロ事務所「行政書士法人シフトアップ」の社長★著書「行政書士のための運送業許可申請のはじめ方」

トラック運転手との結婚を考えているという女性の方。
運転手という職業についてよくわからないし、本当に結婚しても良いのだろうかとマリッジブルーになっていませんか?
この記事では、ドライバーとの結婚について少し悩んでいるという方のために、トラック運転手と結婚するメリット・デメリットや結婚生活を充実したものにするための秘訣を公開しています。
ぜひ参考にしてください。

トラック運転手と結婚するメリット


まずはトラック運転手と結婚するメリットのお話からです。

メリット1|給料がそこそこ良いし仕事がなくなる心配もない

トラック運転手の給料というと高賃金というイメージがあるかもしれませんが、トラック運転手の全国平均年収は約400万円なので、高収入とは言えませんが、低収入でもありませんね。

昨今はインターネット通販の需要が拡大しているため、仕事がなくなる心配もありません。
新型コロナの影響で在宅勤務やリストラなどの雇用調整をする企業が多いなか、給料がそこそこ良くて、リストラなどに合う可能性が極端に少ないというのはメリットの一つでしょう。

メリット2|男らしく根性もあって頼りになる

トラックの運転手は荷物の積み下ろしなども行うため筋骨隆々という方がたくさんいます。
体つきや筋肉に魅力を感じる女性は多く、ガタイが良い男性というのはとても頼りがいを感じるのではないでしょうか。

メリット3|ご当地グルメを味わえる

長距離トラックの運転手は地方に行くことが多いため、各地の美味しいものをお土産で買ってきてもらうことができます。
地元では中々味わえないご当地グルメを味わえるというのは長距離トラックの運転手である夫を持つ女性の特権ですね。

メリット4|お互い一人の時間を大切にできる

長距離トラック運転手の場合、数日間家を空けるということも少なくありません。
結婚するなら「週末婚」がいいなと考えている女性には、長距離トラック運転手というのはまさに最適なパートナー候補です。

結婚しても一人の時間を大切にしたいと考えている方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

トラック運転手と結婚するデメリット


次は、トラック運転手と結婚するデメリットについて見ていきましょう。

デメリット1|事故のリスクがつきまとって心配になる

トラック運転手は自動車でモノを輸送するのが仕事です。
毎日トラックを運転する分交通事故にあう確率が高くなるのは仕方ないことですが、心配性な方にとってはデメリットの一つとなるでしょう。

デメリット2|家族の時間がなかなかとれない

お互い一人の時間を大切にできるというメリットがある一方、家族の時間がなかなか取れないというデメリットが生まれます。

トラック運転手の仕事は生活時間が不規則になりがちで、長距離トラックの運転手であれば数日間家に帰ってこないということもあるでしょう。
家族の時間を優先したい女性にとって、これはデメリットと言えますね。

デメリット3|家庭内のことを自分一人で対応することが多くなる

トラック運転手は拘束時間が長くなったり、2、3日運行から帰ってこれないこともしばしば。
そのため、家事や子育ては女性一人で対応することが多くなる可能性が高くなります。

こうしたことは、小さいお子さんがいるご家庭や、介護が必要な親がいるような場合は、デメリットと言えるでしょう。

トラック運転手との結婚を上手くいかせる秘訣とは


これまでご説明したトラック運転手と結婚することのメリット・デメリットを踏まえたうえで結婚を上手くいかせる秘訣にはどんなものがあるか以下でご紹介いたします。

トラック運転手の仕事を理解してあげる

トラック運転手という仕事は勤務時間が長く、時には数日間ベッドで横になることもできない仕事です。
また長時間運転をするという行為は、肩や腰に負担をかけ肉体的な疲労が蓄積されるだけでなく、事故などを起こさないよう常に周囲に気を配ることで精神的な疲労も計り知れません。

このような過酷な労働に就いているということを理解して接すると結婚生活がうまくまわる秘訣と言えるでしょう。

家を憩いの空間にしてあげる

先にも述べたおとおり、トラック運転手は心身の負担が大きい職業です。
仕事で神経を使い、家でも神経を使いでは、気の休まる時間がありません。
これでは、交通事故を起こすリスクも高くなってしまうし、お互いが疲れてしまいます。

家ではお互いがリラックスしてくつろげる憩いの空間を夫婦で作り上げることが大切でしょう。

お互い気遣いし合える関係性をつくる

トラック運転手という仕事を奥様が理解し尊重することはとても大切ですが、ご主人が奥様のことを理解しなくても良いというわけではありません。

お互いが最低限の「配慮」を忘れないように心掛けることで、良好な関係性が成りたちます。
夫婦でいると忘れてしまいがちな「配慮」を大切にし、相互に気づかいをわすれないようにしましょう。

まとめ

トラック運転手と結婚するメリット・デメリットや結婚生活を上手くいかせる秘訣をご紹介しました。
メリット・デメリットは人によって感じ方が違うので、許容できる範囲、できない範囲を一度考えてみると良いでしょう。

結婚するなら幸せな家庭を築きたいたいと思う方しかいないはず。
お互いを理解して生活し、相互に感謝しあうことを忘れないようにして下さいね。

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運送会社に12年勤務した行政書士。運送業許可のプロ事務所「行政書士法人シフトアップ」の社長★著書「行政書士のための運送業許可申請のはじめ方」

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